奨学金が払えない

滞納金額が10年で3倍。借りた人の4割が滞納しています。

 

実際は多くの人が滞納している奨学金。
最初はうっかり遅れている状態だけれども、
それが年数が経過すると金額が増えてくるのだ。

 

その督促はどうなっているのか。

 

返還推進室コールセンターでは債権回収業者から派遣職員が電話督促をしているのだ。

 

短期の滞納ならば電話で支払うケースがほとんど

 

しかし、長期の滞納者だと深刻な事情がおおいようです。

 

無職の母子家庭だっかり、すると40歳をすぎても
返済しようにもでいない状態だったりするのだ。

 

息子の奨学金を6年間滞納している父親が破産手続き中だったりするケースも。
また、ゆくえ不明の方も多くいる。

 

父が連帯保証人なのですが・・

 

自分で返済できない場合は連帯保障人である父親に返済義務が生じることもある。
しかし、父親の給料が安定しななったりする場合もあるのだ。

 

自宅を個別訪問される場合もある

 

連絡がとれない滞納者はどうなるのであろうか。
大阪府育英会では自宅の個別訪問を始めている。
それでもすんなりとはいかないようである。

 

奨学金を延滞する理由の多くは所得の低さが45%をしめるのである。
もし、自宅に訪問してきたら、支払い猶予の指導をしていくのが一般的だ。

 

どうしても還せない場合はどうする
中小企業の融資と同じで法的な破産手続きもある。
破産の手続きをしないで単に払わないのはダメなのか。

 

 

3ヶ月以上の滞納者を信用情報機関に通知すると発表しているのだ。

 

独立行政法人日本学生支援機構も取立てを強化しはじめている。
つまり、クレジットカードやローンが利用できなくなる可能性がある。
つまり、ブラックリストにのることになる。

 

返還者の多重債務を防止するには

 

返済が滞っているとどうなるのでしょうか。
奨学金以外にも、多くのところから借りていると、
よけい返済が厳しい状態になるということで
滞っている人の個人情報を信用情報機関に通報することにしたそうである。

 

貧乏な社会人はどうする?

 

一方、学生は奨学金は返済の必要がないものと訴えている。
そもそも、海外ではスカラーシップという奨学金は返済不要の奨学金を示している。
その点、日本の奨学金はローンになるのがおかしいという点だ。

 

日本学生支援機構では、現在1300万円前後の収入限度額を緩和して
10年での貸し付け総額を約3倍に増やした経緯もあるのだ。

 

これにより大学生の3割が奨学金を受給している。
奨学金というと貧しい家庭というイメージがあったが、
どうやらそうでもないらしい。

 

利子の付いた奨学金が問題だった!?

 

日本学生支援機構が増やしてきた奨学金。
これは第2種奨学金といって、年利3%以内のローンなのです。

 

月12万円を4年間借りた場合の返済総額は20年間で775万円。
利子がなければ576万円のところ、25%も増えている計算だ。

 

消費者ローンのような奨学金が第2種奨学金の実態である。

 

二十歳そこそこで500万円の借金があるということになる。

 

就職先が少ないのに借りている金額も多くなる。
特に大学院生にとっては得に深刻なようです。
返せるものなら返したい。
でも日々の生活でいっぱいいっぱいの状況になれば、後回しにせざる得ない。

 

景気の悪化や雇用不安など社会の情勢が奨学金の滞納にしわ寄せがきているのだ。